2016年改正の障害者総合支援法が平成30年4月から施行されます。
今回の改正では、住み慣れた場所で可能な限り必要な支援が受けられることなど、障害の有無によって分け隔てられることのない「共生社会」を目指す方向性が示されています。
今後益々介護保険を利用する介護サービスと障がい福祉のサービスの連携が期待されるところです。
そのような状況の中、今回のスマイルケア定例勉強会は上池台障害者福祉会館の職員の皆さんのお力をお借りして、「高次脳機能障害 出前講座」として東京工科大学教授の酒井弘美先生にご講義いただきました。
簡単な脳の構造のお話しから認知症と高次脳機能障害の違い、具体的な支援の方法について介護職向けにポイントを絞った内容で時間たっぷりご教示いただきました。
27名の参加者でデイサービスのフロアは満席、参加者のアンケート結果も大変好評で早くも「来年も受講したい」という希望も多く出ていました。
酒井先生、上池台障害者福祉会館の皆様、ありがとうございました!