大田翔裕園の鈴木 望先生をお招きして、介護の現場での身体拘束について学びました。
認知症などの症状で治療用のチューブをご自身で外してしまう患者様などに対して、病院など医療の現場では、医師の判断によって緊急やむを得ない場合に手にミトンをはめたりベッドに腰を固定するベルトを着けるなどの身体拘束が行われる場合があります。
介護の現場でも様々な理由から身体拘束が実施されてきた経緯がありますが、ご本人にとってはとても大きな苦痛が伴うものであり、基本的には行われるべきではなく、きわめて慎重に判断する必要があると考えます。そのような判断の基準や介護スタッフの心構えについてたいへんわかりやすくご教示いただきました。
スマイルケアの介護スタッフは、いつも利用者様の立場で一緒に寄り添って考えられるよう心掛けて参ります。
鈴木先生、ありがとうございました。