平成24年9月25日 スタッフ同士の学びあいの場として、「模擬担当者会議」を行いました。
それぞれ、ケアマネジャー役・ご家族役・訪問看護の責任者役・通所介護の相談員役、などの役割になりきって実際の現場で行われるように、介護サービスの調整のための会議をシュミレーションしてみました。
普段の業務とは違う役割を演じてみることで、職種による視点の違いや、たくさんの人がチームになってお一人のお客様を支えていることを再確認する機会になりました。
若手スタッフも将来になっていくリーダー役を演じてよい心構えができたようで、「会議の場面でチームに相談したり、自分の意見を言えるようコミュニケーションスキルを磨きたい」といった感想があがりました。
また、ご家族役を演じ、「家族として会議に参加して、話題に取りに越されると不安になった。職員として働いていると当たり前になってしまっている介護保険制度について、わかりやすく説明できるようにしたい。ご本人やご家族の不安な気持ちに寄り添えるような丁寧な対応を心掛けたい」といった意見があがり、スタッフ個々に普段の業務についてもういちど考えるよい機会になりました。